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イングマール・ベルイマン特集上映

イングマール・ベルイマン特集

黒澤明、フェデリコ・フェリーニとならび「20世紀最大の巨匠」と称される、1918年スウェーデンに生まれた偉大な映画監督イングマール・ベルイマン。
2015年に特集上映された≪ベルイマン黄金期〜’50−’60年代 6本の傑作〜≫から『冬の光』『夏の夜は三たび微笑む』の二作を上映。

ウディ・アレン、スティーブン・スピルバーグ、スタン リー・キューブリックやトリュフォー、ゴダール等ヌーヴェルヴァーグの作家まで、映画史にその名を轟かす数多くの監督たちに影響を与えたという、ベルイマン作品をお楽しみください

イングマール・ベルイマン

スウェーデン・ウプサラ生まれ。1946年『危機』で映画監督デビュー。1952年『不良少女モニカ』がヌーヴェル・ヴァーグの作家たちに激賞され、1955年『夏の夜は三たび微笑む』がカンヌ国際映画祭詩的ユーモア賞を受賞。続く『第七の封印』(56)、『野いちご』(57)、『処女の泉』(59)が各国の映画賞を受賞し、世界的名声を確立した。他の代表作に『仮面/ペルソナ』(66)、『叫びとささやき』(73)、『ファニーとアレクサンデル』(82)等。映画監督と同時に演劇人としても名を馳せ、2007年フォール島の自宅にて89歳で死去。

3月1日〜3月15日
冬の光

1962年製作/82分/スウェーデン
原題:Nattvardsgasterna
配給:ザジフィルムズ、マジックアワー
日本初公開:1975年9月13日

名だたる映画人から敬愛されるスウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、1963年に発表した作品。61年の「鏡の中にある如く」、62年の「沈黙」にとあわせ、「神の不在」をテーマに描いた3部作の1作とされる。
 
スウェーデンの漁村で牧師をしているトマスは、最愛の妻に先立たれてから失意の底にいた。新しい恋人のマルタとの関係もうまくいかずに疲れ果て、牧師としての自信も失っている。そんなある日、深い悩みを抱えた夫を助けてほしいという信者の女性の相談を受けるが、ありきたりな言葉しかかけてやることができない。やがて女性の夫は自殺してしまい……。
3月15日のみ
夏の夜は三たび微笑む

1955年製作/104分/スウェーデン
原題:Sommarnattens leende
配給:ザジフィルムズ、マジックアワー
日本初公開:1957年2月5日

20世紀初頭のスウェーデンを舞台に、男女の交錯する思いを軽妙なタッチで描いた恋愛喜劇。弁護士のフレデリックは若い後妻のアンと、先妻との間に生まれた年頃の息子ヘンリックと幸せに暮らしていた。一方で、かつて情事をかわした舞台女優のデジレへの思いも捨てきれず、デジレの舞台を見に行った夜、彼女の家を訪れる。しかし、デジレにはパトロンである伯爵がつきまとっていた。一方、息子のヘンリックは、若き義母のアンに思いを寄せていたが、メイドのペトラの誘惑にも流されそうになっている。デジレは、ヘンリックとアンを結びつけ、自分がフレデリックの正式な妻になろうと計画。関係者を集めてパーティを開くが……。1956年・第9回カンヌ国際映画祭で「詩的ユーモア賞」を受賞している

■上映時間はこちらをご覧ください  上映時間
■鑑賞料:1,100円  
■配給:マジックアワー
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