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クリストファー・ノーランの嘘 思想で読む映画論

  
新作『ダンケルク』を含め、鑑賞後は一筋縄ではいかない躊躇感をいつも心に抱くクリストファー・ノーラン監督作品。 『ダンケルク』以前の全作品を考察した本書でその戸惑いを払拭したいと思います。
【内容紹介】
『フォロウィング』から『インターステラー』まで、作品内で巧みに仕組まれた観客を欺く構造を、ヘーゲル哲学やラカン派精神分析で徹底的に読み解く。イントロダクション―嘘の倫理学
真実という罠―『フォロウィング』と完璧な身代わり
『メメント』と知ろうとしない欲望
汚れた警官―『インソムニア』と犯罪捜査の技法
凡庸なスーパーヒーロー―『バットマンビギンズ』の政治化されたリアリズム
『プレステージ』における創造の暴力
真のヒーローの外観―『ダークナイト』の必要な闇
『インセプション』における現実放棄の要請
結び 結果なき嘘
『ダークナイトライジング』―闇の騎士は本当に立ち上がったのか?
反重力―『インターステラー』とフィクションによる場所からの離脱
『クリストファー・ノーランの嘘 思想で読む映画論』
トッド・マガウアン/著 井原慶一郎/訳 フィルムアート社
3,456円 ISBN:978-4-8459-1622-1

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