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この自由な世界で

≪ 3月31日(土)~4月15日(日)≫

ブレイディ・みかこフェア

ケン・ローチ監督特集特集上映
この自由な世界で
 2006年に公開された『麦の穂をゆらす風』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したイギリスの社会派監督、ケン・ローチの最新作。ローチ監督とのコンビはこれが8作目となるポール・ラヴァーティが脚本を手掛け、ロンドンで不法移民の人材派遣業を始めた女性を主人公に、自由市場と呼ばれる現代の競争社会や移民労働者問題を描き出す。自分の幸福のために誰かを犠牲にすることも辞さないヒロインの姿に、自由という言葉の意味を深く考えさせられる。

1人息子のジェイミー(ジョー・シフリート)を両親に預けて働く、シングル・マザーのアンジー(キルストン・ウェアリング)。 仕事がうまくいったら息子と一緒に暮らすつもりでいた。 彼女は思い切って、自分で職業紹介所を始める。

仕事の内容は、外国人の労働者を企業に紹介することだった。 必死にビジネスを軌道にのせるアンジー。 しかしある日、不法移民を働かせる方が儲けになることを知る。 そして、彼女は越えてはいけない一線を越えてしまうのだった・・・。

■上映日:3月31日(土)~4月15日(日)
■各日 午前11時〜/午後2時〜 4/14、4/15は17:00~の一回
 ■鑑賞料:1,080円
■製作:2007年 イギリス/イタリア/ドイツ/スペイン/ポーランド 96分
■配給:シネカノン
ケン・ローチ Kenneth Loach

1936/06/17 イギリス/ワーウィックシャー生まれ

電気工の父と仕立て屋の母との間に生まれ、オックスフォード大学に学ぶ。1962年、BBCへ入社後、テレビドラマの演出を手掛け、68年「夜空に星のあるように」で映画監督デビュー。「レディバード・レディバード」「大地と自由」「カルラの歌」など、一貫して労働者階級や移民たちの日常をリアルに描いた作品群は世界的に高く評価され、三大映画祭や各映画賞で数々の賞賛を受ける。2006年には、「麦の穂をゆらす風」で見事カンヌのパルムドールに輝いた。

©Sixteen Films Ltd, BIM Distribuzione, EMC GmbH and Tornasol

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